祝第5回、今年の中身は凄い!2010/05/20 15:01

古い言葉ですが、「光陰矢の如し」Time is fly もう「せんくら」が始まる季節になったのですね。

仙台フィルにとっては、第4回国際音楽コンクール、秋には第250回定期演奏会を挟んだ3回の定期演奏会での大型企画の連続、そして第5回を迎えた「せんくら」と、2010年は従来にも増して重要な1年です。

今年も「せんくら」では、仙台フィルは5回登場します。メモリアルイヤーのショパンの作品をコンクールの優勝者をソリストに迎えて共演するほか、3年ぶりの共演となります及川浩治さんとのシューマンのピアノ協奏曲、仙台育ちの若い大江馨さんとのブルッフのヴァイオリン協奏曲、正指揮者山下一史によるワーグナーとマーラー(彼もメモリアルイヤーです)の作品の演奏と、聞き逃せないものばかりです。しかもフィナーレは恒例の第九とエルガーの威風堂々のまえに、高木綾子さんと吉野直子さんをソリストに迎えてのモーツァルトのフルートとハープのための協奏曲と非常に豪華・贅沢な中身となっております。この他、宮本文昭さん指揮による交響曲の名曲「未完成」と「運命」も聞き逃せません。このように、今年も中身がぎっしりと詰まった「せんくら」、みなさんそれぞれのスタイルでお楽しみください。

財団法人仙台フィルハーモニー管弦楽団 常務理事 演奏事業部長
松本伸二

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://sencla2010.asablo.jp/blog/2010/05/20/5099909/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。