新しい友達2010/08/02 09:16

皆さま、こんにちは!
今日から1週間、ブログ担当の川久保賜紀です。よろしくおねがいしま~す。

最近パソコンを買いました! 日本語対応のあるパソコンなので、
すぐにテキストを研究して、実は、今!初めて日本語でこのBLOGを書いています。もちろん、日本語で書くのははじめてです。
日本語で文章を書くのはとても難しいですね。
でも、これで私の日本語力ももっとよくなるうように、一生懸命ベンキョウ頑張ります!

川久保賜紀(ヴァイオリン)

8月2日2010/08/02 10:45

皆さま、こんにちは!宮本文昭です。

7月の九州交響楽団定期演奏会でベートーヴェン「運命」を指揮しました。

「運命」は、以前に題名のない音楽会の番組の中で、この曲について、佐渡裕さん、金聖響さん、沼尻竜典さんと喧々諤々話したことがあるくらい、いつ指揮しても怖い曲です。

そして、ご存じのように10月のせんくら2010でも演奏します。

九州交響楽団のメンバーはホントに素晴らしくて、ゲストコンサートマスターに矢部達哉さんが来てくださり。ホントに最高でした。



実は、ボクはオーボエを演奏している時は、ベートーヴェンは「とっつきにくい」と感じていたので、余り好きではありませんでした。

ところがどっこい、指揮者する立場からベートーヴェンを見てみると、人間の生の声みたいなものが、腹の底のど真ん中にビンビン響いて、訴えかけてくるんです。すごいドラマがある。

人間の恐ろしいところも楽譜に書き残しているんですね。

時間をかけてこの人の作品と向き合うと、そういう力が途方もなく大きいということがわかります。

そのうえ、オタクと言っていいほどリズムにうるさい「リズム漢」で、踊りだすくらい!

今では、「すっげぇやつだな~」と心から尊敬しています。

そんなベートーヴェンの代表曲「運命」をまた仙台フィルのメンバー達と一緒に演奏できることが、今からとっても楽しみです。

是非、聴きにいらしてください。

宮本文昭(指揮)

8月2日2010/08/02 14:15

Photo:K.Miura
今年もせんくらの季節が近づいてきました。
皆さま夏休みはいかがお過ごしでしょうか?

今年は坂野伊都子さんとのデュオのほか、
セレーノ弦楽四重奏団ではピアノのアンダローロ氏を迎えてのシューマンピアノ五重奏曲。
また、せんくら四季合奏団でもソロをさせて頂けることになりました。
仙台フィルのコンミスになられる神谷未穂さんも出られますね!
僕が初めて彼女と会ったのが中学の頃ですから、だいぶ経ちます。コスモ・ユース・オーケストラのウィーン公演でのメンバーでした。古川展生(チェロ)さん、佐分利弦(ピアノ)さん、神谷さんらと共に、後楽園遊園地に行ったことも・・・・懐かしい。(笑)

僕は2001-2005年までの4年半、仙台フィルのコンサートマスターをさせていただいていました。
初めてプロのオーケストラでコンマスを務めることになった本番で、まるで太腿の裏に心臓があるような状態になって、
これまでの人生で一番と言っていいほどに緊張したのを昨日の事のように覚えています。

色々な本番での人と人とのつながりの中で、そこから得るものもとても多いと思います。

沢山のオーケストラ曲と出会って、作曲家に対するイメージや「らしさ」といったものが、学生時代と比べれば遥かに解るようになってきました。
ベートーヴェン、ブラームス、シューマン、メシアン、なども含む公演、是非応援しに来ていただければ嬉しいです。
今日からの一週間、ブログもお楽しみに!

西江辰郎(ヴァイオリン)