8月7日2010/08/07 13:16

北海道・幕別町のチロット音楽祭の二日目は、アンサンブルMAP’Sのメンバーの演奏と地元の歌手の方々とのコンサート。オペラアリアを堪能ました。

夜のコンサートは、作曲家&ピアノの宮川彬良さんとチェロの山本裕康さんの二人での「我ら音楽班、楽譜係!」「運命」「悲愴ソナタ」「サンサーンス白鳥」で抱腹絶倒。

昼間は、アウトリーチや地元音更高校オーケストラの指導など。またまた朝から夜まで盛りだくさん。

音楽祭最終日は、昼間はホールの廻りの一面の芝生の上で、地元学生の吹奏楽団の野外コンサートと、アンサンブルMAP’Sのメンバーの演奏とボクのトークでファイナルコンサート。あっという間の3泊4日でした。テレビやラジオへの出演や、新聞取材など、ひとつひとつをりポートしていたら、とても書ききれないくらいです。

短期集中して、幅広くクラシック音楽をいろんな方面から楽しめるのが、こういうフェスティバルの楽しいところですね。

「せんくら」でもまた、色々なホールでいろんなトップ・アーティストたちの演奏が聴けると思います。

こちらも腕によりをかけて伺いますので、皆さまもひとつでも多くのコンサートに足を運んでくださいね。

仙台でお会いできるのを楽しみにしています。

宮本文昭(指揮)

8月7日2010/08/07 15:34

みなさまこんにちは
今日はちょっと食べ物の話題。
ここのところせんくらとはだいぶ話がずれてきていますが、
お許しください。

これは僕が食べたドラゴンフルーツの写真です。(ちなみに僕は辰年です。)
マレーシアでは普通に売っています。
名前も色もすごいので、味もすごいのかと思ったら、
中身は白いキウイのようで、味はポカリスエットに少しだけキウイを混ぜたみたいです。

手で簡単にバナナのようにむいて食べられるので、とても食べやすく、真ん中に大きな種もありません。
っていうか中の黒い粒々が種です。

世のなかにはまだまだ知らない食べ物がたくさんあるんですね=

今月は河口湖音楽祭に出演させていただきます。
富士山の近くでの演奏会、こちらも楽しみです。
http://www.stellartheater.jp/ongakusai/

9月29日には橋本でジュゼッペ・アンダローロとのデュオリサイタルがあります。
ピアニストが変わると、二人の曲の解釈もまるで変わるので楽しみに
是非応援に来ていただければ嬉しいです。
http://www.njp.or.jp/njp/programinfo/2009-10/2010_0929sp.html
新宿より急行などで約35~40分

西江辰郎

古いものに感動2010/08/07 19:44

私の今住んでいるベルリンの街は、日本の神社やお寺のように、とっても古い歴史のある建築物が多くのこっています。1920年に戦争があった時からここに建っているGedaechtnis Kircheや東と西の間にあるBrandenburger Tor, オペラ劇場やホールなども古く歴史ある素晴らしい場所がいっぱいあります。

昨日友達の家に遊びに行ったのですが、その友達が住んでいる家も戦争の頃にたったもので、石でできているステキな家なのですが、弾丸のあたった痕が外の壁にのこっていて、スゴイと思いました。2010年になった今でも歴史がそのままにのこっているというのは感動的です。様々なことを考えさせられますが、素晴らしいことだと思います。
楽器と音楽もそれと同じく、300年もの歴史をこえて現代に息づいている。わたしたちは何百年も前にできた音楽をきき、その当時できたであろう楽器を演奏することは、本当に感動です。楽器が見てきたものが、本で読めたらどんなにか面白いでしょうね!

川久保賜紀