8月30日2010/08/30 15:17

仙台の秋を熱く彩る「せんくら」。今年は早くも5年目となりました。仙台市内のいくつもの会場で、数多くのコンサートが企画され、たくさんの方が集うクラシックの熱い秋!
  昨年は出演しませんでしたが、今年は二日に亘って登場させていただきます。そこで今日はまず、私の一つ目のコンサートについてお話させていただきたいと思います。10月2日の午後、仙台市の北部にありますイズミティ21の小ホールで、日本の歌のコンサートをいたします。主催の方からのリクエストによりまして、皆さまがよくご存じの、またはどこかでお耳にされていらっしゃる日本の歌を集めました。これらの歌は、なぜか懐かしい薫りがします。それぞれの歌に関するおしゃべりを交えながら、会場の皆さまとご一緒に、優しさに満ちた日本の歌の世界に浸りたいと願っております。

菅 英三子

竹内将也 Rhythm & Beat Part II2010/08/30 18:25

仙台フィルでティンパニを演奏している竹内将也です。

 ティンパニはオーケストラにおける主要な打楽器ですが、しばしばティンパニの役割を「オーケストラの骨格」と呼んだりします。

 例えば、建物の基礎や骨格はそれ自体は見えません。旋律を受け持つヴァイオリンやオーボエ、トランペットなどをはじめとした管弦の楽器が高らかにその歌を歌い上げる一方で、ティンパニはそのサウンドを下から支えます。

 音楽でいう「骨格」とは、Beat~ビートです。

 Beatとは、息吹、ノリ、エネルギーの節といえると思います。

 節があるということは、波があり、波があるということは、回転があるというこ
とです。

 そう、音楽は回転しているのです!

                      竹内将也

木々の立ち並ぶ街道って2010/08/30 19:32

木々の立ち並ぶ街道って、とても素敵ですよね。。
車の中のエアコンも、 日光の熱にはかないません。ひざや、肩、腕をがっつり暖めてくれて、「あつ~い。。。」(――;)
そんなとき、ふと、この街道に入りました。そうしたら、鼻から吸う息がとても楽になって、しかもスーーッと涼しくなりました。
木々が作ってくれる影は、本当に憩いの場所になります。
オンブラ マイ フー ですね。。。
日光のおかげできれいな酸素を私たちのために、降り注いでくれる。ボンベやカプセルに頼らなくても、きれいな酸素は私たちの身近にあるのですよ。

自宅のテラスに、お部屋のなかに、お気に入りの植物をおくことは、生活を豊かにしてくれますが、もっともっと地面から力強く空に向かって生きる木々を育てませんか??

坂本朱(メゾ・ソプラノ)