走り屋? ― 2010/07/13 09:55

さて、本家のほうのブログもかなり頻繁に更新してるので、
ここでは何について書こうかな、というところなんですが、
あちらのほうは、日常で起こったことやふと考えたこととかを徒然と書いている感じなので、
こちらではせっかくなので何かテーマごとにまとめて書きましょうかねぇ♪
ちなみに本家のブログ、もう2年以上も毎日更新してるんですよ!!
かなり激しく3日坊主の僕がこれだけ欠かさず続いてることは、他にはあまりないかもしれない。
一番最初に、皆さんに向けて「毎日更新します!」って宣言したのが良かったのかもしれないですね。
意地っ張りなもので、一度そう言ってしまったらいやでも続けるだろう、と思って宣言したんですが、
それにしても2年も続くとは思ってませんでした。
さぁ、早速話が脇道にそれたぞ。
どんどん話が脇にそれて行くのは大得意です。
最初から、何を書こうか全部構想を立てて書くのは非常に苦手です。
なので、こんな風にテーマを決めて、とかいうのは本当は苦手です(笑)。
でも、一度言ったからにはそれで頑張ろう☆
今日は初回ということで、
柔らかく趣味の話なぞ。
いきなり音楽を全然関係ない話題ですが・・・
冒頭の写真にもあるように、
かなりの車好きです。
車に乗っている時間は、何物にも代えがたい至福の時です。
特にくねくねした道が目の前に現れると、一気にアドレナリンが沸騰します。
あ、危ない運転はしないですよ!(多分・・・)
まっすぐで広いトンネルがあるのに、わざわざ旧道の山道を選んで走ったりします。
友達と長野に旅行に行って、何も観光せずに、
地図を広げてくねくねした道を探しては山を登って下りて、というのを2日間ほどしたこともあります。
音楽家ってそもそも車が好きな人がすごく多いんですね。
オケの練習場なんて行くと、すごい車のオンパレードですよ。
ピアニスト以外の皆さんは重い楽器を持ち運ばないといけない、っていうのが一つの大きな理由でしょうが、
もう一つ、車の中では一人になれる、というのがすごく大きいんだと思います。
音楽家というのはきっと、どんな瞬間も自分の中で音が鳴っていて、
感情の起伏に合わせて明るい音が鳴っていたり、悲しい音が鳴っていたり、
楽しい音が鳴っていたり、
別に何かメロディーが流れてるというわけじゃなくても、
どこかに音のかけらのイメージのようなものが常に流れてるんだと思うんですよね。
そしていざ楽器を持った時には、頭の中で鳴り続けてるたくさんの音のかけらの中から、今出すべき音を拾い上げてきて形にする、
きっとそんな作業をしてるんですよね。
そんな素敵なイメージが、雑踏の中にいて周りからの情報があまりにも多いとそれにいちいち反応するのに精いっぱいになって、全部カバーされてしまう。
感覚が麻痺したような感じになってしまうわけなんですね。
そうすると拾い上げるべき音が見つけられなくなってしまうから、
その場で仕方なく即席で作り出したような音になってしまう。
演奏家としてやっている以上はある程度のスキルがあるので、
それで90点の演奏が出来ないわけではないんですが、
それは音楽家としての大きな危機なんですよね。
90点から95点に行くには、一度気持ちを静めて自分の心の中を覗き込むような作業が必要となる。
そのためには一人で静かになれる空間というのが必ず必要なんですね。
でも、わざわざ瞑想をする時間を作るほどみんな暇ではないので、
せめて移動時間くらいは静かに過ごしたい、ということで車になる、
ということじゃないかな、と思います。
さぁ、もっと書きたいことはあったんだけど、
早速長くなってしまったぞ・・・。
自分だけブログがすごく短かったらどうしよう、とか心配してたんですが、
完全に杞憂でしたね。
むしろもっとコンパクトに書ければいいんだけど。。。
まあこうやってだらだら書くのもまた持ち味ということで許して頂けますでしょうか?
最後まで読んで下さった方は、ありがとうございました。
途中を読み飛ばしてここまで辿りついた方もまた、ありがとうございました♪
松本和将(ピアノ)
ここでは何について書こうかな、というところなんですが、
あちらのほうは、日常で起こったことやふと考えたこととかを徒然と書いている感じなので、
こちらではせっかくなので何かテーマごとにまとめて書きましょうかねぇ♪
ちなみに本家のブログ、もう2年以上も毎日更新してるんですよ!!
かなり激しく3日坊主の僕がこれだけ欠かさず続いてることは、他にはあまりないかもしれない。
一番最初に、皆さんに向けて「毎日更新します!」って宣言したのが良かったのかもしれないですね。
意地っ張りなもので、一度そう言ってしまったらいやでも続けるだろう、と思って宣言したんですが、
それにしても2年も続くとは思ってませんでした。
さぁ、早速話が脇道にそれたぞ。
どんどん話が脇にそれて行くのは大得意です。
最初から、何を書こうか全部構想を立てて書くのは非常に苦手です。
なので、こんな風にテーマを決めて、とかいうのは本当は苦手です(笑)。
でも、一度言ったからにはそれで頑張ろう☆
今日は初回ということで、
柔らかく趣味の話なぞ。
いきなり音楽を全然関係ない話題ですが・・・
冒頭の写真にもあるように、
かなりの車好きです。
車に乗っている時間は、何物にも代えがたい至福の時です。
特にくねくねした道が目の前に現れると、一気にアドレナリンが沸騰します。
あ、危ない運転はしないですよ!(多分・・・)
まっすぐで広いトンネルがあるのに、わざわざ旧道の山道を選んで走ったりします。
友達と長野に旅行に行って、何も観光せずに、
地図を広げてくねくねした道を探しては山を登って下りて、というのを2日間ほどしたこともあります。
音楽家ってそもそも車が好きな人がすごく多いんですね。
オケの練習場なんて行くと、すごい車のオンパレードですよ。
ピアニスト以外の皆さんは重い楽器を持ち運ばないといけない、っていうのが一つの大きな理由でしょうが、
もう一つ、車の中では一人になれる、というのがすごく大きいんだと思います。
音楽家というのはきっと、どんな瞬間も自分の中で音が鳴っていて、
感情の起伏に合わせて明るい音が鳴っていたり、悲しい音が鳴っていたり、
楽しい音が鳴っていたり、
別に何かメロディーが流れてるというわけじゃなくても、
どこかに音のかけらのイメージのようなものが常に流れてるんだと思うんですよね。
そしていざ楽器を持った時には、頭の中で鳴り続けてるたくさんの音のかけらの中から、今出すべき音を拾い上げてきて形にする、
きっとそんな作業をしてるんですよね。
そんな素敵なイメージが、雑踏の中にいて周りからの情報があまりにも多いとそれにいちいち反応するのに精いっぱいになって、全部カバーされてしまう。
感覚が麻痺したような感じになってしまうわけなんですね。
そうすると拾い上げるべき音が見つけられなくなってしまうから、
その場で仕方なく即席で作り出したような音になってしまう。
演奏家としてやっている以上はある程度のスキルがあるので、
それで90点の演奏が出来ないわけではないんですが、
それは音楽家としての大きな危機なんですよね。
90点から95点に行くには、一度気持ちを静めて自分の心の中を覗き込むような作業が必要となる。
そのためには一人で静かになれる空間というのが必ず必要なんですね。
でも、わざわざ瞑想をする時間を作るほどみんな暇ではないので、
せめて移動時間くらいは静かに過ごしたい、ということで車になる、
ということじゃないかな、と思います。
さぁ、もっと書きたいことはあったんだけど、
早速長くなってしまったぞ・・・。
自分だけブログがすごく短かったらどうしよう、とか心配してたんですが、
完全に杞憂でしたね。
むしろもっとコンパクトに書ければいいんだけど。。。
まあこうやってだらだら書くのもまた持ち味ということで許して頂けますでしょうか?
最後まで読んで下さった方は、ありがとうございました。
途中を読み飛ばしてここまで辿りついた方もまた、ありがとうございました♪
松本和将(ピアノ)
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://sencla2010.asablo.jp/blog/2010/07/13/5213501/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。