あと110日後にお会いしましょう!2010/06/13 11:44

こんにちは!エレクトーンの神田将です。
出演者ブログも今日が最後となりました。「せんくら」の本番まで、あと110日。まだ先のような気もしますが、私はもうすでに入念な稽古に入っています。今年のプログラム全35曲は、すべて自信をもってお届けできるコンサートピースばかりですし、超大作も数多く含まれているので、滞りなく演奏し切るには、体力的にも精神的も十分な下準備が必要です。

聴き上手でありながら、耳の肥えた「せんくら」ゲストの皆さまにご満足いただくには、それはもう真剣に取り組まなければなりません。一日ごとを無駄にせず、10月1日から3日に照準を絞って稽古を重ねるのは、オリンピック代表選手になったような晴れやかな気持ちですが、同時に大きなプレッシャーも感じます。

「せんくら」を終えたら、直後の5日には年に一度のリサイタルを東京で予定していますが、これもまた「せんくら」とはあまり重ならないプログラムを考えているので気が抜けません。他にも秋はとりわけ大切な公演が目白押し。これらすべてに満を持して臨むには、とにかく健康であることと、タフであることが大切です。ダイナミックで繊細な演奏を実現するためにも、毎日5キロの水泳で心肺を鍛え、しなやかな筋力を維持する努力を重ねています。

「せんくら」当日には、アスリートのような精神で、お客様の心に響き渡る音楽を奏でたいと思います。どうかこの思いを直接確かめに来て下さい。お会いできることを、心から楽しみにしています。

初めまして、Orchla(オケラ)です2010/06/14 16:11

みなさんこんにちは。

仙台フィルのオーボエの西沢です。
昨年に引き続き木管五重奏でせんくらに出演できることをうれしく思っております。

昨年は名前の無かった我々の木管五重奏も「Orchla(オケラ)」と名前がつき、色々な場面で木管五重奏の演奏会をしております。
名前の由来は誰かが1週間のうちに説明してくれるのではないかと思うので(他力本願)本日は省略します・・・他のメンバーの皆さん、説明してください。

写真は本番が終わった素の状態の我々の楽屋の風景です。
全員おしゃべり好きなので楽屋は本業である音楽の話題から、芸能界・食べ物話題までと幅広く、話が途切れることが無く全然くつろげません(笑)

というわけで一週間ブログのほうOrchlaの五名で担当させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

西沢 澄博

懐かしい想い2010/06/15 13:07

Orchla木管五重奏団ファゴットの水野です。


我々の仕事は移動が付き物です。
オケでも室内楽でも個人でも。
先日、茨城大学のオーケストラの練習で水戸に行きました。
水戸と言えば黄門様。
黄門様は日本で最初にラーメンを食べた人らしいです。
そこで

ラーメンレポート

と思いましたが、今回は縁がありませんでした。

そしてラーメンには会いませんでしたが

前・仙台フィル副指揮者、松元宏康氏に会いました。
(写真)

元気そうで何より。
松元氏は今回茨大オケを指揮するんです。
メインプログラムは、シューマンの交響曲第1番「春」。
本番は6月26日。

シューマンは生誕200年、というわけであちこちで演奏されてます。仙台フィルも交
響曲の2番&4番を録音しました。

僕、実はシューマンの交響曲ってあまり興味なかったんですよ、ずうっと…
なんかはっきりしてない感じがして。
でも、最近変わってきた気がします。少なくとも以前よりは好きです。
「春」の第2楽章って、なんか
「大切な想い、懐かしいものにそっと触れてみようか?」
みたいな感じしません?
そういったものが僕の中に増えてきたから考え方が変わったのかも知れませんね。

仙台フィルに入って20年、多くのことが蓄積されてきたから、としておきます。

そういう蓄積が我々の音楽観を変えて行くのですから、「せんくら」におけるOrchla
木管五重奏団の演奏も昨年のデビュー戦とは違うものになっているはずです。
昨年の「せんくら」以降、二回の自主公演を含め、多くの本番をこなしてきたわけで
すから。

自分でも楽しみです。


あ、松元氏の顔見た時には頭の中にシューマンは鳴りませんでした。
そこまで懐かしくはないのでしょう。会ってるし。


そうそう、帰りは駅弁食べました。
電車移動の楽しみの1つです。
(写真)

水野一英

発見の喜び2010/06/16 13:02

再びOrchla木管五重奏団の水野です。
実は、Orchla木管五重奏団ブログの管理人は私でした。
http://orchla.exblog.jp/
書いてるのは水野、西沢の2名だけですが…


木管五重奏のオリジナル曲は世代が限られていて、今回もライヒャ、ファルカッシュ
と言った、「あまり一般的ではない」作曲家の作品を取り上げることになります。
しかし、「一般的ではない」ことと「曲が良くない」ことはイコールではないかも、
ですよね。
そういった「知られざる名」曲を探すのは、知らない食べ物屋に飛び込んで見る感覚
に似ています。
Orchla木管五重奏団の得意とするところ。

写真にあるラーメンは福島県本宮市の「金丸本店」の鷄塩ラーメン。
以前、偶然飛び込んで食べたのですが、これがまた大当たり!
本宮に行く度に寄ってる気が…(笑)

「せんくら」で「一般的ではないけど良い曲」を探してみませんか?
そんなお気に入りを見つけた時の喜びは、有名曲を聴くのとはまた違います。

Orchla木管五重奏団ではそんな曲をご用意して皆様をお待ち申し上げます。


団体名の由来等は…別の人へ!



仙台フィルハーモニー管弦楽団ファゴット奏者
水野一英

フルートとファゴットの家族
http://blog.livedoor.jp/ayuipapa/

楽屋での話題2010/06/17 09:27

Orchlaのメンバーは食べ物大好きです。5人の話題にあがる率が高いのが、食べ物系ではダントツでラーメンネタだと思います。
最近5人がハマったのは「ビリー」というお店。仙台市ガス局の辺りに、宮の杜という住宅街&ショッピングセンターが出来ましたが、その中にあるお店です。
二郎系のお店で、お腹がすいてガッツリ食べたいときにはオススメです。ニンニクを入れたほうが好きですが、かなりその後の匂いが(周囲に)問題になりますので、本番前は行けません。またレッスンの前もやめたほうが良さそうです。
あまりにこってりしたのは・・・という方にはつけ麺をオススメします。
こちらは魚系で比較的あっさりいけますが、量は結構あります。

明日以降は残り3人のメンバーがさらにラーメン、いやいや音楽ネタを展開してくれるでしょう!

仙台フィルハーモニー管弦楽団 オーボエ奏者
西沢 澄博