肉、肉、肉2010/07/15 10:00

閑話休題。
これだけ旅から旅の生活をしてると、
いろんな人に、いろんな土地が見れていいね、なんて言われるんですが、
とんでもない、
だいたいの街が駅とホールとホテルしか知らないまま終わってしまうんですよ。
その気になれば観光も出来るんでしょうが、
次にやらないといけないこともあるし、
予定が入ってるわけではなくても演奏家は常に練習してないといけないし、
なかなか次の日一日空けておいて観光、という気持ちになれないんですよね。

でも、食事の時間だけはどちらにしてもちゃんと取るもの。
というわけで、どこかに旅に行くと興味は自然とその土地の食べ物、ということになってしまいます。
僕の場合はラーメンと肉。
昔とある某有名ピアニストに「肉ピアニスト」というあだ名をつけられたくらい、
もしかしたら朝昼晩肉でもいけるかもしれないくらい、
肉が好きですね。

仙台には全国に誇る牛タンがありますね♪
去年レッスンで初めて仙台に来た時に牛タン食べたんですが、
いやぁ、違いますねぇ!!
うん、違う!!
浜松の鰻くらい違う。
もしくは宮崎のチキン南蛮くらい違う。
もう別の食べ物かと思うくらいおいしかったですね。
今年はちょっと長めにいるので、何回牛タン食べれるかな~~♪

松本和将(ピアノ)

7月15日2010/07/15 10:08

と、ここまで書いてきましたが、最近の小松亮太さんの様子を今日はアップしたいと思います。
先月はコンサートがたてこみまくり、

今月と来月はレコーディングに追われています。

先月は上海万博に出演してきました。
なぜかきゅうりをかじりながら歩くお客さん多数、、、で、ものすごく謎に思っていたのですが、
暑いので水分補給のためだったんですね。

本当に暑かったです。

そして、演奏も熱かった・・・。
アジアが大好きな小松亮太氏は、本当に燃え上がってました。

普段は、あまりやらない立ち弾きもこのとおり・・。

そして、MCは、なんと中国語でやっちゃいましたよ~~。
私は仰天しました。
小松さん、中国語、しゃべれないはずなのに。。。

そしたらば、カタカナで書いたMC原稿を作ってきていたみたいです。

どこまでも妥協しない姿に私もエネルギーをもらいました。

せんくら公演でも、きっと熱~~い小松亮太が見れると思います。

P.N.せんべい(小松亮太マネージャー)

「胎教から音楽の道へ??」2010/07/15 13:15

水曜日、木曜日は、東北電力主催のスクールコンサートで、
仙台フィル&工藤俊幸さん指揮で、小学校で演奏してきました。
数人の生徒さんは、「オケの生の音を聴いた経験がある」、と
答えていましたが、ほとんどの生徒さんにとっては、
テレビやCDで聴いた事はあっても、生で、間近で聴くという事は、
初めてだった様です。0歳からのキッズコンサートでも
よく演奏させて頂いていますが、初めて聴くのが、私達の演奏というのは、とても光栄で、嬉しい事ですが、責任重大ですよ!!

第一印象が大事、とよく言われる様に、
今日の演奏で、音楽好きになるかもしれないし、
反対に嫌いになってしまう、なんて事もありえますからね。

私が初めてクラシック音楽を聴いたのは、
9歳年上の姉が弾くヴァイオリンの音を、母のお腹の中にいた時に、
だそうです(姉は今、スイスでプロのヴィオラ奏者になっています)。
幼稚園時代だったか、「この曲、お腹の中で聴いたから、知っているよ」と母と姉に言ったそうなので、胎教になっていたのかも?

姉や従姉がきれいな音で弾く姿に憧れ、「私も弾きたい」と
ヴァイオリンを始めましたが、
これがもし、ギーギーと汚い音で二人が弾いていたら、
弾きたいとは決して思わなかっただろうなと、、、。(二人には感謝!)



小さい頃に親に連れて行ってもらったコンサートやバレエを観て、
将来、舞台で表現する人になりたい、と強く思い、
中学生の時に故・久保田良作先生の合宿中に行われた門下生オケで、初めてコンマスを経験させて頂き、それがとても楽しく、
仲間とのハーモニー作りが気持ち良く、「いつかプロのコンマスとしても
弾いてみたいな」と夢見たのも、今の仕事に大きく影響している事でしょう。

せんくらがきっかけになって、音楽好きになった、プロになった、
という方がお客様の中にいらっしゃると良いな〜♪。


ヴァイオリニスト 神谷未穂 http://www.yaplog.jp/miho1017/