NHK-FM「名曲リサイタル」2010/08/29 11:37

(活弁士の山崎バニラさんと、ピアノの加藤昌則さんと。)
8月21日。
NHK-FMの「名曲リサイタル 夏休み親子スペシャル!」での公開生放送。
親子向けのコンサートが続いた後での生放送。
か~な~り緊張しました。
いつも通りで大丈夫・・と言い聞かせても、たくさんのマイクや普段ではあり得ないほどの大勢の現場スタッフさんたちを目の当たりにすると、変なプレッシャーがかかってしまう物なのです。自分でも不思議~~。
でも、素敵な出会いあり、久々の再会ありと楽しい時間でした!

1週間、ブログを読んでくださり、ありがとうございました!
10月に仙台で、お会いできますのを楽しみにしております!
奥村 愛より

日本語のこと2010/08/29 14:55

日本語と格闘中
イリーナ・メジューエワのマネージャー井上です。イリーナにつき、一つ大事なことをお伝えし忘れました。それは、イリーナは日本語が喋れる!ということです。よくサイン会などで、英語やロシア語で話しかけて頂きますが、もちろん日本語でもOK。
「せんくら」期間中、イリーナを見かけましたら、是非、お声かけください。

井上:「せんくら」では、トークが入りますよね。普段の会話はともかく、大勢のお客様の前で日本語を話すというのは、どのような気持ちでしょうか。

イリーナ:日本での生活も10年以上になり、日本語も少しは話せるようになってきました。
とはいえ、日本語学校で習ったこともなければ、きちんとした勉強をしたこともありません。周囲の人たちが話しているのを聞いて耳で覚えただけ(私はそもそも自分が喋るよりも人の話を聞くほうが好きなのです)なので、かなり怪しいと自分でも思っています。
トークの前には台本を準備して何回も練習しますが、これまた集中力を要する作業なので演奏とトークを両立させることにいつも苦労してます。
ちなみに、読むほうについては、少し前に子供向けの本に挑戦してみました。濱田廣介の「泣いた赤おに」です。友を思いやる青鬼の優しい心に感動。大好きなお話のひとつになりました。

自身の日本語を「怪しい」と謙遜していますが、彼女の日本語はかなり上級。音楽家はやはり耳がいいので、上達が早いのでしょうか。もちろん、努力の賜物ということもありますが。
皆様に、イリーナの音楽をお届けできることを心より嬉しく思います。
今日でブログ最後の日となりました。皆様お付き合いありがとうございました。10月に仙台でお会いできるのを楽しみにしています。

最後に、もう一つお勧め公演です。
公演No.89 10/3(日)14:05~14:50 太白区文化センター 楽楽楽ホール 
ベートーヴェン:「テンペスト」
ショパン:ノクターン 変ロ短調 作品9の1/変ホ長調 作品9の2
:スケルツォ 第3番作品39

イリーナ メジューエワ http://www.jesc-music.org/artist/artist_04.html