「記憶」 ① ― 2010/08/20 11:52
昨日、僕は携帯に「個人アドレス登録」をせずに、毎回090~から押しているといったが、
それには不便さを感じていない。なぜなら、すべての番号を記憶しているからだ。
ゆうに100人以上の番号はすべて頭に入っているから、これには驚く方も多いかもしれない。 ピアニストは暗譜で演奏する仕事なので、暗記は多分、というか、かなり得意なのだと最近気がついた。
今年の春、ギネス・ブックに登録された「ショパン・ソロ全166曲演奏会」を行った。ショパンの作品の全166曲を1日で演奏するというもので、朝9時から演奏会が始まり、深夜1時すぎに終演という、マラソンコンサート。弾くほうも大変だが、聴くほうも大変だったと思う。僕と一緒に“頑張ってくれた”お客様には心から感謝している。
「ショパン・ソロ全166曲演奏会」は、勿論全曲暗譜で演奏した。しかし、 いくら暗記が得意の僕でもこれには流石に手をやいた。 (明日に続く・・・)
横山幸雄(ピアノ)
それには不便さを感じていない。なぜなら、すべての番号を記憶しているからだ。
ゆうに100人以上の番号はすべて頭に入っているから、これには驚く方も多いかもしれない。 ピアニストは暗譜で演奏する仕事なので、暗記は多分、というか、かなり得意なのだと最近気がついた。
今年の春、ギネス・ブックに登録された「ショパン・ソロ全166曲演奏会」を行った。ショパンの作品の全166曲を1日で演奏するというもので、朝9時から演奏会が始まり、深夜1時すぎに終演という、マラソンコンサート。弾くほうも大変だが、聴くほうも大変だったと思う。僕と一緒に“頑張ってくれた”お客様には心から感謝している。
「ショパン・ソロ全166曲演奏会」は、勿論全曲暗譜で演奏した。しかし、 いくら暗記が得意の僕でもこれには流石に手をやいた。 (明日に続く・・・)
横山幸雄(ピアノ)
ドレスデン ― 2010/08/20 12:20

この8月にドレスデンの郊外の小さなサロンでリサイタルをさせて頂く機会がありました。
お話を下さった方々も、聴きにいらして下さった方々もみなさんとてもあたたかく、本当に幸せな時間でした。
コンサートは夜の8時からでしたので、コンサートが始まるころから、ちょうど夕日の光が会場に入り込み、良い雰囲気でした。
コンサートが終わった後、夜10時過ぎから打ち上げに連れて行ってもらいましたが、お酒の入ったドイツ人達相手に数時間孤軍奮闘し、ホテルに戻ったのは午前2時前でした・・ !*
ドイツ語不得手の私は頭がパンクしそうでしたが、演奏も打ち上げも忘れられない思い出になりました。
津田裕也(ピアノ)
お話を下さった方々も、聴きにいらして下さった方々もみなさんとてもあたたかく、本当に幸せな時間でした。
コンサートは夜の8時からでしたので、コンサートが始まるころから、ちょうど夕日の光が会場に入り込み、良い雰囲気でした。
コンサートが終わった後、夜10時過ぎから打ち上げに連れて行ってもらいましたが、お酒の入ったドイツ人達相手に数時間孤軍奮闘し、ホテルに戻ったのは午前2時前でした・・ !*
ドイツ語不得手の私は頭がパンクしそうでしたが、演奏も打ち上げも忘れられない思い出になりました。
津田裕也(ピアノ)
荒川洋|~作曲をするコト2~ vol.5 ― 2010/08/20 19:32
暑いですね。あ、また言ってしまった。ガリガリ君が。。
今日は作曲の話の続き。
小さい頃の何か記憶は?
と聞かれたらいろいろあるかもしれないけど、
小さい頃のオンガクの記憶は?
て聞かれたら?
小さい頃テープで聴いたラプソディ・イン・ブルーやウィーン・フィルのヨハン・シュトラウスのワルツ。
西城秀樹のYMCA。ピンク・レディーのUFO。ゴダイゴの銀河鉄道のテーマ。
サラボーンの枯葉。ハービーマンのフルートやジョー・パスのギター。
どこかで聴いた懐かしいメロディー。心を揺さぶられる音楽。
小さい頃の好奇心と重なるように、沢山の音楽に出会った一時。
そんな玉手箱のような時間だったのかもしれない少年時代ははるか昔、現在のように一音一音を奏でる仕事をしていると、
次第に曲を作りたい衝動に駆られるのです。
そして、オーケストラで大作曲家の素晴らしいハーモニーやアイディアに触れると、
さらに欲求が深まるばかりなのです。
ルソーの日曜画家じゃないけど、演奏人生の合間に曲がかければ、人生シアワセって思うこの頃です。
今日は作曲の話の続き。
小さい頃の何か記憶は?
と聞かれたらいろいろあるかもしれないけど、
小さい頃のオンガクの記憶は?
て聞かれたら?
小さい頃テープで聴いたラプソディ・イン・ブルーやウィーン・フィルのヨハン・シュトラウスのワルツ。
西城秀樹のYMCA。ピンク・レディーのUFO。ゴダイゴの銀河鉄道のテーマ。
サラボーンの枯葉。ハービーマンのフルートやジョー・パスのギター。
どこかで聴いた懐かしいメロディー。心を揺さぶられる音楽。
小さい頃の好奇心と重なるように、沢山の音楽に出会った一時。
そんな玉手箱のような時間だったのかもしれない少年時代ははるか昔、現在のように一音一音を奏でる仕事をしていると、
次第に曲を作りたい衝動に駆られるのです。
そして、オーケストラで大作曲家の素晴らしいハーモニーやアイディアに触れると、
さらに欲求が深まるばかりなのです。
ルソーの日曜画家じゃないけど、演奏人生の合間に曲がかければ、人生シアワセって思うこの頃です。
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