同級生の子供達へ2010/08/01 10:40

ちゅうぃ~す!

3年前、ちょうどせんくらで仙台にいた時に、中学時代の友人からメールが届いた。

「湯沢南中学校が全国大会出場決まった!」

もちろん吹奏楽部の話。
確か合唱部もNHKのコンクールで素敵な歌声を聴かせてくれていた。

オラ達が全国大会へ行ったりしてた時代以来、20数年ぶりだった。

その後、20数年ぶりに訪れた普門館はそんなに大きく感じず、いつも通る環七はやはり混んでた。
時代は代わり、生徒さんの親には同級生がいた!
演奏が始まってすぐに、涙が流れだした‥

あの頃の自分達の音が蘇った気がした。

自由曲はトゥーランドット。

オラがいつも歌う曲だった。

泣いてしまった恥ずかしさで、同級生達とろくに話しもせず、結果発表も待たずに会場を後にした。

それから毎年のように全国大会へ出場しているらしい‥

みんな頑張ってるね~!

オラも一生懸命歌ってます。
首の頸動脈の病気から4年、あの時もし歌えなくなったら‥って考えた時、他に出来る事が何一つ思いつかなかった。

だから、精一杯歌ってます。

精一杯、音楽を楽しんでます。


みんなもいつか気付いて欲しいな‥


勝ち負けとか、順位とか関係ない音楽の楽しさに!


てな感じで、今年もまた仙台で楽しいステージになる事をお約束します。

それでは、10月に

へばっ まんず

中鉢聡(テノール)

ノドボトケ2010/07/31 10:38

ちゅうぃ~す!

ここまで長々とオラの自己紹介してます。

途中からご覧になった方は、面倒でも最初からお読み下さいませ。

さて、大学に入ったもののオペラも生で観た事ないし、まわりはみんな凄く歌の事に詳しい(当たり前か‥)

コンプレックスの塊でした。

大体、秋田弁を標準語に変換して喋らなきゃいけないし、同級生といってもほとんど年上‥芸大ってとこは現役の方が少ないので、同じ門下の学生も卒業するまで年下は2人しかいなかったし‥。
とにかく、色々と生の演奏を聴きに行く事に、一番安いチケット買う為によく徹夜で並んだもんダス!
でっ、大学2年の時に大きな発見をしてしまった。
それまで、モノマネ感覚でテノールっぽく歌ってた歌‥それらしい音色を出す為に喉頭が上がって自分でも気持ち悪かった‥
大学の図書館で色々な名歌手のビデオとか見てて、みんな歌ってる時に喉仏が下がったまま動かない事に気付いた!

人間、一度ついたクセを直すのは大変なもので、喉頭が下がったまま、歌えるようになったのは、大学を出てから5年ぐらいしてから‥

もうここから先は、今のオラに直接繋がるような事なので、普段から「音楽の事は書かない」って言ってる手前、やめときます。

明日はオラの‘せんくらブログ’最終日!

もう書く事ねぇ~っす!
へばっ なんとすべ!?

中鉢聡(テノール)

ヨコシマな‥2010/07/30 10:37

ちゅうぃ~す!

高校の頃のオラは、1人でトロンボーンの練習するかたわら、当時好きだったコが音楽部(合唱部)にいた事から、思いっきりヨコシマな感じで合唱もちょびっとやる事に…声変わりが早かったせいか、声もそれなりに出た。低い声で歌う方が好きだったけど、人数合わせでテノールに…
ふむふむ‥悪くはないな‥でも、1人で海のトリトン歌うみたいには歌っちゃいけないのね…

でっ高校2年になり、いよいよトロンボーンで音大の受験準備。

東京まで講習会に行き、個人レッスンしてもらい…
したっけ…!!

ある先生が、ソルフェージュで歌うオラの声を聴いて、「絶対、歌のほうがいい!声楽科受けなさい。」

はぁ~!? ヨコシマな気持ちの合唱しかしてなかったのに…

でも、うすうす気付き始めてた「声」を出す面白さ!

正直、声楽科の方が大学に入りやすいらしいって言われて、「音楽が続けられるなら」ってコロッと‘うた’に変更!

フッ‥

長々ひっぱってきた歌を始めた理由~!?

こんなもんダス。

それから、イタリア語にカタカナふってとりあえず、モノマネ感覚でアリアとか歌って‥

アララ大学受かっちゃった。

どぉ~しよ!歌の事何も知らないぞっ!

大学編へ続く‥

へばっ

中鉢聡(テノール)

ぬぐいっすな‥2010/07/29 10:35

ちゅうぃ~す!

今年の夏は暑いですねぇ~!

夏休みといえば、学生達の部活はどこも合宿したりして、秋の大会へ向けて頑張ってる頃ですね!
体育会系に限らず、吹奏楽や合唱もコンクールに向けて合宿してるはず…
さて、話しの続き‥

吹奏楽部に入ったオラは、持ち前の真面目さ(笑)で一生懸命練習して、トロンボーンの面白さに徐々にハマっていきました。
コンクールにはまだ出られない1年生の時には部創設以来、初めて全国大会へ!普門館の大きさと、その前の道(環七)の広さにびっくりしたもんダス。

でっ、本当に音楽の事を真剣に考え始めたのは、中学2年のコンクールの時。この時もまだオラ自身はコンクールに出てないけど、先輩達はとても素晴らしい演奏したのに、コンクールの結果は‥時間オーバーで失格。

…多感な時期に、とても考えさせられる出来事でした。

音楽って‥時間オーバー?‥コンクール?

その後、高校に進んだオラは吹奏楽部には入らず、1人で「海のトリトン」をよく歌ってた河原で、ロングトーンやスケール練習してました…とさ。

まだ続くかっ…

へばっ

中鉢聡(テノール)

ペットからボーン!?2010/07/28 10:34

ちゅうぃ~す!

さて、昨日はオラの笑劇のソリストデビュー[熊役]までだったけど、昨年、奇しくも本当に「熊になった男~ひかりのゆりかご」というオペラで、本当に熊役に!!

これも運命だったのか!?
でっ、話しはまた戻ります。

小学校4年から入ったトランペット鼓笛隊。

とにかくトランペットがカッチョイイと思ったのは、太陽にほえろ だったか、水曜ロードショーの始まりの曲だったか、定かじゃないけど‥「オラ、トランペッターになる」って思っちゃったんだなぁ。

そんな気持ちが通じたのか、ある日、親が突然トランペットを買ってきてくれて、もう有頂天!

蔵王で行われてたミュージックキャンプに多分最年少で行ってみたりして、初めて間近でプロの音聴いてびっくりしたもんダス!

ところが‥人生初めての岐路が!!

オラは早生まれでずっと背が低いほうだったのに、5年生ぐらいから急に背が伸び始め、中学に入る頃には、クラスで後ろから2番目にっ!
ついでに声変わりもしちゃって入学式で返事したら、ちょっとザワついた憶えが‥

でっ、吹奏楽部に入ったら顧問の先生に「君は背が高いから、チューバかトロンボーンね」って‥お~い、ちゅーばちがチューバじゃ洒落過ぎだろっ!
てな訳で、本当はトランペットやりたいのにトロンボーンになってしまった‥

初めて世の中の厳しさと、組織の中で生きる辛さを知ったのでした。

…まだ続く

へばっ

中鉢聡(テノール)