8月8日2010/08/08 15:36

◆Photo:Kazuhiko Suzuki

みなさまこんにちは!

お元気ですか?
きょうで今年の僕のせんくらぶろぐは次の書き手へバトンタッチです。

仙台は僕にとって特別な街です。
4年半という間でしたが、実際に住んで、いろいろな方と出会い、
多くの本番、今でもせんくらをはじめ、東京エレクトロンホール宮城(旧宮城県民会館)

、仙台国際音楽コンクール事務局、仙台画像検診クリニック、エミューズといったところが
本番をくださいます。聴いてくださる方々のなかにも、近々懇親会を催してくださったりと、
実際4年半より長く感じるのはそれだけ充実していたのかなとも思います。

今年のせんくらでは、久しぶりのセレーノ弦楽四重奏団、彼らとの合わせも楽しみですし、
ジュゼッペとの共演、坂野伊都子さんとの共演も楽しみです。

選曲は、いま最も演奏してみたい曲ということで組みました。
10月まであと2ヶ月をきりましたが、当日みなさまに演奏を聴いていただけるのを
とても楽しみにしています。
是非応援に来ていただければ嬉しくおもいます。
暑い日がつづきますが、楽しい毎日をお過ごしくださいね!
ではでは!

西江辰郎
http://homepage3.nifty.com/nishie-tatsuo/


これまでのせんくらぶろぐはこちら

せんくら2006
http://sencla.asablo.jp/blog/2006/07/09/438161
せんくら2007
http://sencla-blog.asablo.jp/blog/2007/06/03/1552275
せんくら2008
http://sencla2008.asablo.jp/blog/2008/07/27/3653328
せんくら2009
http://sencla2009.asablo.jp/blog/2009/08/09/

8月7日2010/08/07 15:34

みなさまこんにちは
今日はちょっと食べ物の話題。
ここのところせんくらとはだいぶ話がずれてきていますが、
お許しください。

これは僕が食べたドラゴンフルーツの写真です。(ちなみに僕は辰年です。)
マレーシアでは普通に売っています。
名前も色もすごいので、味もすごいのかと思ったら、
中身は白いキウイのようで、味はポカリスエットに少しだけキウイを混ぜたみたいです。

手で簡単にバナナのようにむいて食べられるので、とても食べやすく、真ん中に大きな種もありません。
っていうか中の黒い粒々が種です。

世のなかにはまだまだ知らない食べ物がたくさんあるんですね=

今月は河口湖音楽祭に出演させていただきます。
富士山の近くでの演奏会、こちらも楽しみです。
http://www.stellartheater.jp/ongakusai/

9月29日には橋本でジュゼッペ・アンダローロとのデュオリサイタルがあります。
ピアニストが変わると、二人の曲の解釈もまるで変わるので楽しみに
是非応援に来ていただければ嬉しいです。
http://www.njp.or.jp/njp/programinfo/2009-10/2010_0929sp.html
新宿より急行などで約35~40分

西江辰郎

8月6日2010/08/06 15:23

皆さん、こんにちは。
突然ですが、西江辰郎の担当マネージャーのいたはしと申します。
西江辰郎のコメントを楽しみにしていた方々、ごめんなさい。
今日だけ、私いたはしにお付き合いくださいませ。

思い出深いエピソードから一つ。

新日本フィルのコンサートマスター、ソリスト、室内楽奏者として多忙を極める西江辰郎ですが、以前、特殊なお仕事をお受けしたことがあります。

それは、・・・“講座”。

バッハの無伴奏ヴァイオリンの為のシャコンヌを取り上げ、その解釈、時代背景、構造、奏法などについて、1時間半にわたり話し、最後に演奏をしました。
西江さんにとっては初めての“講師”のお仕事でしたが、ビックリするくらい、非常に落ち着いて、興味深い話を、聞き易いトーンで話し、大変ご好評をいただきました。「バッハのシャコンヌが大好きになりました!」というお客様の声も。普段なかなか西江からは聞けない話が聞けて、とても面白い機会となりました。

その後、コンサートやレコーディングが立て込み、講座のお仕事はお引き受けできないのですが、西江はしゃべりもいけます!普段、公演中に話をする機会はあまり無い西江ですが、せんくらではお話の時間もたっぷりあります。西江のトークにもぜひご注目を!

今回のせんくら、西江出演公演で私が個人的に注目している曲は、セレーノ弦楽四重奏団とジュゼッペ・アンダローロ氏(ピアノ)によるシューマン:ピアノ五重奏曲。いい曲ですよね。今回特別に、ピアノのアンダローロ氏との共演が、急遽実現することになりました。

あと、西江の共演者としてすっかり定着した坂野伊都子氏(ピアノ)とのメシアン:ヴァイオリンとピアノの為の主題と変奏(1932)、そしてベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番《クロイツェル》ですよ。

《クロイツェル》、冒頭のヴァイオリンの奏でる重音から、全曲とおしてのピアノとヴァイオリンの協奏、・・・傑作ですよね。この曲に触発されて、ロシアの文豪トルストイは小説『クロイツェル・ソナタ』を書きました。そして作曲家ヤナーチェクはこの小説に刺激を受けて「弦楽四重奏曲第1番『クロイツェル・ソナタ』」を作曲しています。この機会に、小説を読み、ヤナーチェクの作品を聴いて、せんくら公演に足を運んでみる、なんていうのも面白いかもしれません。この大作を、西江氏と坂野氏がどのように演奏するのか、とても楽しみです。

西江辰郎担当マネージャー
いたはし

西江辰郎ホームページ
http://homepage3.nifty.com/nishie-tatsuo/seite1a.html
西江辰郎ブログ
http://yaplog.jp/tatsuo-nishie/

8月5日2010/08/05 15:21

みなさまこんにちは
西江辰郎です。

今日でブログも4日目。
昨日はマレーシア上空よりの写真を載せましたが、
実は上空からのながめは自分が如何にごく小さな生き物なのか再確認できるので好きです。
車にしても、高級車も大衆車も高い空からは皆同じにみえます。道路は血管のようだし、

畑や菜園は臓器のよう・・・
まるで自分自身が細胞の一部、あるいは血管の中の赤血球だったり白血球だったり思えてきます。
もしも自分の細胞の中にさらに宇宙があって、僕らの世界は意識の中だけだったら・・・
なんてSFみたいなことを考えてしまいますね!

ところでなぜマレーシアかと言うと、今年の5月、行ってきたんです。
日本が一番クーラーなどをがんがん使っていると思いましたが、
マレーシアのクアラルンプール中心はなかなかすごいです。
外はサウナ、中は快適で、その温度差と湿度差にはびっくり。

ヨーロッパへいって、日本は暑い!と思った方、この夏日本の暑さが我慢できなくなったら
クアルランプールの外を歩けば日本は天国に感じるかも!?
お勧めです。(笑)

明日のブログはマネージャーの、板橋さんから一言お願いする予定です。お楽しみに!


マネージメント コンサートイマジン
http://www.concert.co.jp/

西江辰郎

P.S.写真はパイソンと共にマレーシアにて。

8月4日2010/08/04 15:39

毎日暑い日が続きますね、
今年は海へ行ったりする方も多いことと思います。
僕も夏になると毎年山形の鶴岡と言うところで岩場遊びをしていた時期があります。
小学生でしたが、2メートルももぐれば雲丹やヒトデ、イソギンチャクやオコゼなど
沢山いました。

他の動物を見ることで、自分も生きている事を自覚できるって事があるかと思います。


こちらは今からピアノ合わせです。
今日も良い一日を!

写真は2010年マレーシア上空より。

西江辰郎